焼肉が好きな方なら、一度は「もっと美味しく焼けたらいいのに」と思ったことがあるのではないでしょうか?特に家庭で焼肉をする際、「せっかくの良いお肉なのに、焼き加減が難しい」「焼くたびに固くなってしまう」と感じることも多いはずです。
焼肉つついでは、最高の状態でお肉を味わっていただくために、肉の焼き方にもこだわっています。今回は、そんな焼肉のプロとして、お店での焼き方のポイントを踏まえながら、家庭でも美味しく焼けるコツをご紹介します。
焼肉は「焼く」のではなく「炙る」
まず、焼肉の基本として大切なのが、「焼く」というよりも「炙る」イメージを持つことです。強い火力で長く焼きすぎると肉の水分が失われ、パサつきやすくなります。
家庭で実践するポイント
- 強火で一気に焼かず、中火〜強火でじっくりと焼く
- 表面を炙るように焼き、中心部に火が入りすぎないようにする
- 焼きすぎると肉が固くなるので、片面が焼けたらすぐにひっくり返す
焼き網を使用する場合は、網に軽く油を塗っておくと、肉がくっつきにくくなり、綺麗に焼けます。
焼く順番を意識する
家庭で焼肉をする際、適当に肉を焼いていませんか?実は、焼く順番も味を左右する重要な要素です。
おすすめの焼く順番
脂の少ない赤身肉から
- 例)ヒレ、カイノミ、イチボ
- さっぱりした味わいの部位は、脂の影響を受けにくい最初に焼くのがベスト
味がしっかりした部位へ
- 例)ロース、霜降りカルビ
- 徐々に脂の多い部位へ移行することで、肉の味のバランスを楽しめる
ホルモンは最後に
- ホルモンは脂が多く、焼き網が汚れやすいため、最後に焼くのが理想
- 炭火の上にホルモンの脂が落ちることで、香ばしさが増す効果も
この順番を守ることで、最初から最後まで美味しく食べられます。
ひっくり返す回数は最低限に
肉を焼いていると、何度もひっくり返してしまうことがあるかもしれません。でも、焼肉を美味しく仕上げるには「ひっくり返す回数は最低限にする」ことが大切です。
焼き方のポイント
- 片面が7〜8割ほど焼けたら、1回だけひっくり返す
- 何度もひっくり返すと、肉の旨味が逃げやすくなる
- 焼き加減は、肉の表面の水分が出てきたタイミングで判断する
特に霜降りの肉は、火が入りすぎると脂が抜けすぎてしまうので、表面がカリッとする程度で仕上げるのがポイントです。
焼き上がりの見極め方
「いつがベストな焼き加減なのか分からない」というお声もよくいただきます。家庭では、プロのような感覚が掴みにくいかもしれませんが、シンプルな見極めポイントがあります。
焼き加減の見極めポイント
- 赤身肉の場合:肉の表面に透明な肉汁が浮いてきたら、焼き上がり
- 霜降り肉の場合:焼き色がつき、脂がじわっと浮き出してきたタイミングでOK
- ホルモンの場合:プルプル感がありながら、表面に軽く焦げ目がつく程度
また、お肉を網から外す前に、少しトングで押してみると良いです。弾力がありながらも柔らかさを感じるくらいが、ちょうどいい焼き上がりのサインになります。
タレや塩の使い方で味を引き立てる
お肉そのものの味を最大限に楽しむためには、タレや塩の使い方も重要です。
おすすめの味付けの順番
最初のひと口は塩のみで
- 特に赤身肉は、塩だけで肉本来の旨味を感じることができる
脂がのった部位はワサビや柚子胡椒と相性抜群
- ロースや霜降りカルビなどは、柑橘系やスパイスを加えると爽やかさが増す
タレは最後の一口で味の変化を楽しむ
- 最後のひと口をタレにつけることで、より満足感が得られる
焼肉つついでは、江戸時代から続く松野醤油を使った特製つけダレをご用意していますが、家庭で楽しむ場合も、醤油ベースのシンプルなタレを活用すると、お肉の味を引き立ててくれます。
まとめ
焼肉は、焼き方ひとつで驚くほど味が変わります。今回ご紹介したポイントを意識するだけで、家庭でもワンランク上の焼肉を楽しめるはずです。
美味しく焼くための5つのポイント
- 強火で焼きすぎず、「炙る」イメージで焼く
- 焼く順番を意識して、味のバランスを楽しむ
- ひっくり返す回数を最小限にして、旨味を閉じ込める
- 焼き上がりの見極めを覚えて、ちょうどいいタイミングで食べる
- 味付けは塩・ワサビ・タレの順番で、味の変化を楽しむ
焼肉つついでも、肉の持つ本来の旨味を最大限に活かした焼き方を大切にしています。もし「本当に美味しい焼肉」を体験したい方は、ぜひお店でご堪能ください。お席のご予約はお早めに!
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